変更箇所
- ライトテーマが追加された
- 予約済み記憶域
- Windowsサウンドボックス
- 推奨トラブルシューティング
- アクティブ時間の自動設定
- Windowsアップデートの一時停止
- 絵文字、顔文字を使用可能(シンボルへクイックアクセス)
- マウスのカスタマイズ
- 輝度制御のスライドバー
- スクリーンショット仕様変更
- スタートメニューのプロセスが分離された
- Windows Insider Program
- 検索とCortanaが分離
- ピン留め
- Windows Subsystem for Linux
- Windows Defenderの強化
ライトテーマが追加された
ライトテーマが追加された
スタートメニュー、アクションセンター、タスクバー、タッチキーボードなど
全ての要素に明るい色を表現するテーマを導入。
予約済み記憶域
予約済み記憶域
- 予約済みストレージは、利用可能なストレージの一部を一時的なストレージとして使用して、更新プログラムのインストールの問題を軽減するための新しい機能です。
- 更新、一時ファイル、システムキャッシュ、アプリ用にCドライブの約7GBのストレージを確保する
- 新しい更新プログラムが利用可能になるとWindows 10は予約済みストレージにあるファイルを自動的に削除し更新プログラムをインストールするスペースを確保します。
- 新しい更新プログラムが利用可能になるとWindows 10は予約済みストレージにあるファイルを自動的に削除し更新プログラムをインストールするスペースを確保します。
- 容量の確保のために削除したいかたは削除できます。
Windowsサンドボックス
Windowsサンドボックス
- Windows Sandboxとは
デバイスに影響を与えることなく、隔離された環境で信頼できないアプリを安全にテストできる - 使い捨てできる・手軽で・軽く・安全な実験(サンドボックス)環境
- 要は仮想デスクトップマシン。
- 「Windows 10 Pro」または「Windows 10 Enterprise」のユーザーであれば、だれでも手軽に利用できる
- 初期状態では無効になってる
有効にするには Windows+Rキーを押して[ファイル名を指定して実行]ダイアログを開き“optionalfeatures.exe”と入力してOKボタンまたはEnterキーを押し、項目の中に”Windows サンドボックス”とあるのでチェックを入れ有効にする。
注意点
- 「Windows 10 Pro」または「Windows 10 Enterprise」(build 18305以降)
- AMD64アーキテクチャー
- BIOSで仮想化支援機能が有効化になっている
- 少なくとも4GBのシステムメモリ(8GBを推奨)
- 少なくとも1GBのディスク空き容量(SSDを推奨)
- 少なくとも2つのCPUコア(Hyper-Threadingで4コアが望ましい)
推奨トラブルシューティング
推奨トラブルシューティング
- 重大な問題を自動的に修正できるようにする新機能
例えば、オペレーティングシステム(OS)は重要なサービスのデフォルト設定を自動的に復元したり、ハードウェア構成に合わせて設定を調整したり、正常に動作するように特定の変更を行ったりする場合があります。重大なトラブルシューティングは自動的に行われ、オフにすることはできません。 - この機能を無効にすることはできませんが、「診断とフィードバック」ページを使用して動作を変更できます。
アクティブ時間の自動設定
アクティブ時間の自動設定
- 更新を適用するために突然の再起動を防ぐためにアクティブ時間を変更することを忘れないため、Windows 10には、デバイスに基づいてOSが自動的にアクティブ時間を調整してくれる
- アクティブ時間は従来通り最大で18時間、既定では朝8:00から17:00まで
- 設定の変更
デフォルトではOFFになっています。設定>更新とセキュリティー>アクティブ時間の変更から変更可能
Windows Update及びUpdateの一時停止
Windowsアップデートとアップデートの一時停止
- 品質アップデートと機能アップデートが分離され個別にアップデートできる
- Windows 10には既に更新を一時的に無効にする機能が含まれていますが、これはWindows10 Proを実行しているユーザーのみが利用できるオプションでした。
ただし、Windows 10バージョン1903以降、このオプションはWindows 10 Homeユーザーに拡張されています。 - Windows Updateの設定ページで利用できる新しいオプションにより、ホームユーザーは更新プログラムのダウンロードとインストールを最大7日間自動的に一時停止できます。
シンボルへのクイックアクセス
シンボルへのクイックアクセス
- Unicodeの「Emoji 12.0」をサポート追加された
絵文字、顔文字、記号が使える - 絵文字パネル Windows キー + . キー
マウスのカスタマイズ
マウスのカスタマイズ
- 適切と思われる色とサイズでポインターをカスタマイズできる
- この新しいバージョンの「カーソルとポインター」設定ページの「アクセスのしやすさ」には、ポインターのカスタムサイズを選択するスライダーとポインターの色を変更する新しいオプションがあります。
ポインター変更の手順
- Winキーをクリック
- 設定をクリック
- 簡単操作をクリック
- カーソルとポインターをクリック
- ポインターのサイズと色を自由に変更
輝度制御のスライドバー
輝度制御のスライドバー
- アクションセンターは「Windows シェル エクスペリエンスホスト」から新しいスライダーを追加して、画面の明るさをすばやく調整できます。
- PCによっては表示されない場合があります。
- [明るさ] スライダーはWindows 10 1903 でアクション センターに表示されます。以前のバージョンの Windows 10 で明るさスライダーを見つけるには、[設定] 、[システム]、[ディスプレイ] の順に選択します。次に、[明るさの変更] スライダーを動かして明るさを調整します。
- デスクトップ PC 以外でスライダーが表示されない場合、または動作しない場合
ディスプレイ ドライバーを更新してみてください。
タスク バーの検索ボックスに「デバイスマネージャー」と、入力し [デバイス マネージャー] >[ディスプレイ アダプター] を選択し、ディスプレイ アダプターを選択します。
ディスプレイ アダプター名を長押し (または右クリック) [ドライバーの更新] を選択して、画面に表示される指示に従って操作します。
スクリーンショット仕様変更
Winキー + Shiftキー + S キーでスクリーンショットモードに切り替わります。1903ではデスクトップ上で指定したアプリケーションウインドウだけを選択しスクリーンショットをとることが出来ます。
スタートメニューのプロセスが分離された
スタートメニューのプロセスは元々「ShellExperienceHost.exe」でした。Ver.1903からは分離され単独になりプロセス名は「StartMenuExperienceHost.exe」です。
Windows Insider Program仕様変更
Windows Insider Programのセクションデザインがよりシンプルになった。
検索とCortanaが分離
タスクバーにある検索ボックスとCortanaが分離しました。
時刻同期
今まで時刻同期をするにはコントロールパネルから設定しましたが今回から設定アプリ側からも時刻の同期ができるようになりました。Winキー > 設定 > 時刻と言語から設定できます。