ゲーミングPCや他パソコンの電気代を節約術 2020年

ゲーミングPCや他パソコンの電気代を節約術 2020年 BLOG
ゲーミングPCや他パソコンの電気代を節約術 2020年

PC消費電力を抑える手段とは節約に繋がります。電気代を計測する方法もあり、1日いくらぐらい電気代が必要なのか知っておくとお得に節約。今回はWindowsの設定やデバイスの見直し、電気代の節約する手段について解説していきます。PCの電気代、気になりませんか?

特にゲーミングPC、デスクトップPCでゲームや動画編集など多様する方!筆者はかなり気になります。

パソコンの電気代を節約する方法

電気料金の確認(kWh)

お住いの電力会社のサイトから電気料金を確認するか、請求書、領収書等から電気料金を確認する。

例)東京電力エナジーパートナー
基本料金 (10Aにつき)電力量料金 (1kWh)
286.00円(15Aの場合=429.00円〜120kWh121kWh〜300kWh301kWh〜
19.88円26.46円30.57円

千葉県の家庭を例に例えると、電気料金を請求する会社が「東京電力エナジーパートナー」となり、上の表の料金となります。筆者は、ひと月121kWhは普通に超えるので「1kWh=26.46円」と考えます。

懐かしい関電はこちら

https://kepco.jp/ryokin/unitprice/

皆さんも、自分の契約と1kWhの料金を確認してみよう!

1kWhあたりの電気料金
  • ひと月の電気を120kWまですると、1時あたり19.88円で計算
  • ひと月の電気を121~300kWまで使用すると、1時間あたり26.46円で計算する
  • ひと月の電気を301kW以上使用すると、1時間あたり30.57円で計算
電気代の計算式
  • 1時間の電気代は、「消費電力(W)÷1000×1(使用時間)×1kWhあたりの電気料金」という計算ができます。

これで100W使った場合にいくら掛かるのか計算可能になり、節約の準備が少し整いました。

パソコンの設定を見直す

まず最初に行うことはパソコンの設定を見直してみよう!

基本的なことはWindowsとMacで大きな違いはありません。

おすすめの設定とデバイス選択
設定の基準:いかにパフォーマンスを出しつつも省電力!
  • ダークモードにする
  • Windowsの設定で「省電力」モードを選ばない
  • 90分以内であればスリープを利用
  • ディスプレイの輝度を下げる
  • 周辺機は利用中以外は電源OFF
  • ゲームで遊ばない場合は内臓GPUに切り替える
  • HDDは使わない。すべてSSDを利用
  • 電源ユニット電源効率が良い物を選択
  • できる限り最新のパソコンを利用

ダークモード

ダークモードにすることによってディスプレイの輝度が減り目にも優しくなる。

  1. Win + X > N でWindowsの設定を開く
  2. 個人用設定を選びクリック
  3. 左側の「色」のタブを選択しクリック
  4. 右側に設定画面が表示され、「色を選択する」の下のボックスから「黒」を選択する」の下のボックスから「黒」を選択

Windowsの設定で「省電力」モードを選ばない

①②
③④
  1. Win + X > N でWindowsの設定を開く
  2. 「システム」を選びクリック
  3. 左側の「電源とスリープ」のタブを選択しクリック
  4. 右側に設定画面が表示され、「電源の追加設定」を選択しクリック
  5. 「バランス(推奨)」を選択

スリープの時間設定

②③
  1. 先ほど電源プランでバランス(推奨)を選択する右隣の「プラン設定の変更」をクリック
  2. 「ディスプレイの電源を切る」を30分or45分に設定変更
  3. 「コンピューターをスリープ状態にする」を1時間に設定変更

ディスプレイの輝度を下げる

PCモニターって意外と電気代が掛かるんです。節約を考えるならモニターのほうも無駄がないように設定しておいたほうが良いですよね。

筆者のモニターはゲーミングモニターなので一般のモニターよりも電気代が掛かかっているとは思います。

使っているモニターから直接設定を行うか、利用しているグラフィックカードのソフトウエアから設定をするかは自由に選択できます。ソフトウエアから設定をするより、モニターから直接設定するほうが管理が楽かとは思います。

(例)Geforceのグラボの場合  
  1. 「NVIDIAコントロールパネル」を開く
  2. 左側のタスクの中の「デスクトップカラー設定の調整」を選択しクリック
  3. 右側の「明るさ」で調整
  4. 「適用」をクリック

周辺機は利用中以外は電源OFF

外付けHDDやプリンターなどパソコンに接続している外部デバイスを切断することによって節約できます。

ゲームで遊ばない場合は内臓GPUに切り替える

ゲームで遊ぶとグラボの消費電力をかなり使うのです。

ゲーム以外はできるかぎり内蔵GPUに切り替えることによって節約できます。

  • GeFoce グラボを使用している方
切り替え手順(GeForceのグラボの場合)
  • ①NVIDIA コントロールパネルを起動
  • ②左側タスクの選択で「3D設定の管理」を選択しクリック
  • ③右側の「グローバル設定」を選択
  • ④「OpenGL レンダリングGPU」を選択し内蔵CPUに切り替える
  • ⑤適用をクリックし完了

HDDは使わない。すべてSSDを利用

HDDよりSSDのほうが電気代が掛かりません。

詳しく言うと、極端な差はないけど気持ちSSDのほうが省エネ対策には向いています。速度も速いし( )

電源ユニット電源効率が良い物を選択

ゴールドかプラチナ辺りを選ぶと幸せになれると思います。価格が高い商品も多いですが、ここはケチらないようにしましょう。パフォーマンスと省エネに貢献します。

パソコンの電気代がわかるアプリの紹介記事

できる限り最新のパソコンを利用

古いパソコンは最新のパソコンと比べ電気代が高くつきます。

他の古い家電製品と同じで、最新型のほうが省エネになっており買い替えだけで節電になります。※ほぼ同等なスペックの場合の比較

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