おすすめOBSの設定について
ここで紹介するのはコスパが良い1PC で綺麗に配信するやり方を元に考えた設定なので、2PC配信やNDI配信の方は参考程度にお読みください。
1PCで綺麗に配信したい方は配信に見合うPCデバイスを用意しグラボを上位RTXを使用しましょう。
簡易に表すため、各設定に関する難しい解説は省略しています。
筆者のPCスペック
- CPU 9900KS(簡易水冷360mm)
- メモリー 16GB
- グラボ RTX 2080Ti
- ストレージ M.2
OBSダウンロード
OBSのダウンロードは公式サイトからダウンロード
OBS公式サイト https://obsproject.com/ja
ダウンロード手順
- TOPページの「Windows」をクリック
※MacやLinuxの方は各OSのボタンをクリック - インストーラーがダウンロード可能になるので「ファイル保存」を選択
- 任意の場所へインストール
特にこだわりがなければCドライブへインストールする。 - 起動させ設定から各種設定可能
おすすめ設定
一般
- 配信時に自動的に録画
配信開始を行うと自動的に録画されるので必要ない場合やストレージが足りない方はチェックを入れない - システムトレイ
「起動時にシステムトレイへ最小化」、「タスクバーの代わりにシステムトレイに常に最小化する」 の2点が必要なければチェックをいれない。
配信
- サービス
任意の配信サイトを選択する - サーバー
Twitchの場合は必ず「Asia: Tokyo, Japan」を選択する。ここを選択しなければどんなに高スペックでも綺麗に配信できない。
出力
- エンコーダ
グラボがRTXの方は「NVIDIA NVENC H.264(new)」
RTXの出力処理が優秀なので、その他の方はRTXを買いましょう。1PCで綺麗に配信できます。 - レート制御
CBRを選択 - ビットレート
各配信サイトでビットレートの上限が決められているので確認し、 設定したビットレートの合計値 (映像と音声) が 上限を超えないように入力する。
(例)映像 5872Kbps + 音声 128Kbps = 6000Kbps - キーフレーム間隔
「2」に設定 - プリセット
「Max Quality」か「Quality」
GPUの使用率が高めならパフォーマンスを選ぶ。
筆者はそこそこ重いゲームを2080Ti使用して、Max Quality, Qualityのどちらも60%付近で収まる感じでした。映像に関したら両者の差はほぼ見られない。 - Profile
「high」を選択 - 心理視覚チューニング
チェックをいれる - GPU
グラボの番号。1台のグラボなら「0」選択 - 最大Bフレーム
「2」を入力
音声
- デバイス>デスクトップ音声
特に指定がなければ「既定」を選択 - デバイス>マイク音声
特に指定がなければ「既定」を選択
映像
- 基本(キャンバス)解像度
1920×1080 - 出力(スケーリング)解像度
1920×1080 - 縮小フィルタ
ランチョス - FPS共通値
60
詳細設定
- 延滞配信
リスナーとのタイムラグをなくしたい方はチェックをはずす。