Macの起動音
はじまりは1998年
幾度か音を変更しながら90年代では確立した音へ定着。
2016年からLate 2016 以降の Mac モデルでは、MacBook Air (13-inch, 2017) を除いて、起動音が鳴りません。
Macを起動させる度に鳴っていた起動音「ジャーン」は、Appleファンの方には懐かしい音だと感じます。
起動音の復活やり方(起動音 On/Off)
- Macでターミナルを開く
- 該当する下のコマンドを入力する
- パスワードを求められるのでパスワードを入力
- 再起動する
起動音ON
[php]sudo nvram StartupMute=%00[/php]
起動音OFF
sudo nvram StartupMute=%01
消失の原因はMacの進化。
PRAMからNVRAMへ変わったことを期に、速く起動する代償となったのが「F♯」の起動音。
緊急時のみ音が鳴る
以下のいずれかの音が鳴る場合は、Mac に問題が起きていると考えられます。
5 秒ごとに 1 回、繰り返し鳴る場合:RAM がインストールされていません。コンピュータの RAM を交換したりアップグレードしたりしたばかりの場合は、適切に取り付けられているか確認してください。問題が解決しない場合は、Apple サポートにお問い合わせください。
3 回連続で鳴り、5 秒休むを繰り返す場合:RAM がデータ整合性チェックに合格しませんでした。コンピュータの RAM を交換したりアップグレードしたりしたばかりの場合は、適切に取り付けられているか確認してください。問題が解決しない場合は、Apple サポートにお問い合わせください。
電源ボタンを押している間に、起動音が長く 1 回鳴る場合:EFI ROM アップデートの実行中です。これは、2012 年より前に製造された Mac コンピュータで鳴る音です。
3 回長く鳴り、3 回短く鳴り、3 回長く鳴る場合:EFI ROM の破損が検知されたため、Mac が EFI ROM リカバリモードになっています。新しいコンピュータは、破損した ROM から自動的に修復します。ROM の修復モードの間は、画面に進捗バーが表示されます。ROM の修復中は Mac を操作しないでください。修復が終わると、Mac が再起動します。
Support.apple.com