予約済み記憶域 1903 使い方

Windows 10「予約済み記憶域」

Windows 10「予約済み記憶域」

予約済み記憶域とは

予約済み記憶域について

Windows 10 1903 May Updateで実装された新機能の１つです。
最適な状態を作るためにWindowsでは一時ファイル、キャッシュ、その他のファイルが使用するための一部の記憶域をデバイス上に予約し確保しています。

デバイスが正常に更新される
記憶域を予約すると、デバイスでのディスク領域の使用量をより予測可能で安定した状態に保つことができます。
プロセスはバックグラウンドで自動的に実行されます。
今後のアップデートが簡単になる
Cドライブの約７GBの容量を使用する

クマゴン

Windowsの更新が簡単になるらしいので、「予約済の記憶域」を削除するのはシステム的に健全だと感じないので初心者の方は有効のまま使用するクマ

Windowsアップデートが簡単に？！

Windowsの更新はデバイスとデータの安全性と安全性を維持するのに役立ち、新しい機能を導入して、仕事と遊びを希望どおりに支援します。
すべてのアップデートではダウンロードしてインストールするために一時的に空きディスク領域が必要です。予約済みストレージのあるデバイスでは、更新は最初に予約済みスペースを使用します。

使用条件

バージョン1903がプレインストールされているデバイス
1903がクリーンインストールされたデバイス

_{^{上記のどちらかに該当する場合に「予約済み記憶域」は自動的にインストールされます。}}

予約済み記憶域を「有効」にする設定方法

既存のPCには「予約済み記憶域」が存在しない方へ

予約済み記憶域が存在しない方は以下の方法で有効可できます。

有効にする手順

警告

警告： Windowsレジストリの変更は、適切に使用しないと深刻な問題を引き起こす可能性があることに注意することが非常に重要です。自分が何をしているかを知っており、先に進む前にシステムの完全バックアップを作成していることを前提としています。

Winキーをクリック
regeditと入力
レジストリエディターが表示されるので開くをクリック
アドレスバーに HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\ReserveManager をコピーし貼り付けEnterキーを押す
左側の「ReserveManager」が選択されてるのを確認
右側の「ShippedWithReserves」を右クリックし表示された項目の中の「修正」をクリック
値のデータを「１」に変更
Winキー＞設定＞回復
右側「このPCを初期化状態に戻す」の開始するを選択しクリックし初期化させる
特に理由がなければ「個人用ファイルを保持する」を選択して問題ないので推奨します。何もない状態で初期化したい方は「すべて削除する」を選んでください。
そのままインストールが終わると「予約済み記憶域」を有効化になり表示されるようになります。

予約済み記憶域を削除やり方

クマゴン

PC初心者の方は無効化や削除しないほうが安心クマ。
削除は自己責任でやるんだクマ！

予約済み記憶域を削除する上での注意点

「予約済み記憶域」を使用するとCドライブが圧迫されるから嫌だと感じるかと思いますが、今後Windowsの更新で利用されると思うので削除するのはデメリット以上なにもないように考えられます。
なので削除する方は自己責任の元で削除してください。

レジストリ「SippedWithReserves」の値を「1」にすることで有効化
「0」にすることで無効化はできるのですが一度作成された「予約済み記憶域」は削除されません。一度作られた「予約済み記憶域」を削除するにはほかのレジストリも変更しなければならない。

「予約済み記憶域」ファイルの場所

NTFSの「予約クラスター」として確保されています。

警告

削除する手順

Winキーをクリック
regeditと入力
レジストリエディターが表示されるので開くをクリック
アドレスバーに HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\ReserveManager をコピーし貼り付けEnterキーを押す
左側の「ReserveManager」が選択されてるのを確認
右側の「SippedWithReserves」の値を「0」にすることで無効化
Win>設定＞システム＞ストレージ＞ストレージセンサーを構成するか、今すぐ実行する＞今すぐクリーンアップ