先日、発売日が気になっていたMacBook Pro 13インチ (2020)が販売された。今回は容量、価格などのスペックや「安く買えるのか?」など、新型MacBook Pro 13インチのスペックなどを確認しながら紹介していきます。
MacBook Pro 13インチ 2020年 新型発売 性能や価格など
MacBookをまだ使ったことがない方も多く存在するかと思うので、少し簡単に説明。
筆者はWindowsのパソコンとMacBook Proを所有し使っています。世間のパソコンは大きく2つに分け「Windows」と「Mac」が存在。
どちらも同じ目的の作業をこなすことはできるのですが、どれを選ぶ理由は「利用者が求めるもの」によって分離され、Macは比較的クリエイターやYoutuber、ブロガーの方に愛されています。
新型13インチMacBook Proのスペック・価格
スペック・性能
サイズ | 13.3インチ | |
カラー | シルバー/スペースグレイ | |
ディスプレイ | Retinaディスプレイ IPSテクノロジー搭載13.3インチ(対角) LEDバックライトディスプレイ 2,560 x 1,600ピクセル標準解像度 227ppi、数百万色以上対応 対応するスケーリング解像度: ・1,680 x 1,050 ・1,440 x 900 ・1,024 x 640 500ニトの輝度 広色域(P3) True Toneテクノロジー | |
CPU | Intel Core i5(8世代) 1.4GHz(最大3.9GHz) 4コア8スレッド | Intel Core i5(10世代) 2.0GHz(最大3.8GHz) 4コア8スレッド |
Intel Core i7(8世代) 1.7GHz(最大4.5GHz) 4コア8スレッド | Intel Core i7(8世代) 2.3GHz(最大4.5GHz) 4コア8スレッド | |
ストレージ | 265GB、512GB、1TBのSSD | |
メモリ | 8GB | 16GB |
LPDDR3 | LPDDR4X | |
2,133MHz | 3,733MHz | |
CPU内臓GPU | Intel Iris Plus Graphics 645 | Intel Iris Plus Graphics |
充電と拡張性 | 2つのThunderbolt 3(USB-C) | 4つのThunderbolt 3(USB-C) |
ポートで以下に対応: 充電 DisplayPort Thunderbolt(最大40Gb/s) USB 3.1 Gen 2(最大10Gb/s) | ポートで以下に対応: 充電 DisplayPort Thunderbolt(最大40Gb/s) USB 3.1 Gen 2(最大10Gb/s) | |
ヘッドホン端子 | 3.5mmヘッドホン端子x1 | |
キーボードと トラックパッド | バックライトMagic Keyboard | |
4つの矢印キー(逆T字型配列)を含むJIS配列準拠キーボード | カスタマイズ構成オプションで米国仕様のUSキーボードを選択可能 | |
Touch Bar | Touch IDセンサー | |
環境光センサー | 感圧タッチトラックパッド | |
ワイヤレス | Wi-Fi | 802.11ac Wi-Fiワイヤレスネットワーク接続 IEEE 802.11a/b/g/nに対応 |
Bluetooth | Bluetooth 5.0ワイヤレステクノロジー | |
カメラ | 720p FaceTime HDカメラ | |
バッテリーと電源 | 最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧 | |
最大30日のスタンバイ時間 | ||
58.2Whリチウムポリマーバッテリー | ||
61W USB-C電源アダプタ |
仕様を見る限り目立った変更はないのですが、1部のMacBook Pro 13 2020には私の予想が的中し、メモリーがLPDDR4Xになりました。現在スマホでもLPDDR4になっているのに何故MacBookはLPDDR3を使うのかを以前から考えさせられました。Proシリーズ全機種LPDDR4で設計して良いとは思うんですが…w
注意する箇所
違いの差をつけるために下位モデルは依然とポートが2つしかありません。
下位モデルは価格は安く非常に魅力的ですが、ポートが2つしか存在しないのは致命的な問題。一体「Pro」の冠はなんなのか。ユーザーは来年のMacBook Pro 13 2021に期待するしかないでしょう。
使ってみるとわかるのですが、Proのパフォーマンスを発揮させる使い方をすると2つのポートだけで足りない場面に多々遭遇する可能性があり、その時に気が付いても遅いんです。
価格
134,800円(税抜)
梅モデル
188,800(税別)
梅モデル
154,800(税別)
竹モデル
208,800(税別)
上梅モデル
性能
スペックを見る限り十分快適に動作できるパソコン。
動画編集やゲームは無理。なぜならGPUがCPU内蔵GPUだからです。動画編集やゲームをMacBook Pro 13 2020で使用するなんて考えないでください。もしも、どうしてもやりたい場合は外付けGPUをつけましょう!MacBook単体で過酷な使用をするとMacBookの寿命が短くなります。
キーボード
今回のキーボードは「シザー構造」
以前からMacBookのキーボードの構造が非常に問題視されていました。昔からMacBookを利用してきた私の極論は「古今東西MacBook本体のキーボードに耐久性と使いやすさを求めるのは野暮」。
シザー構造のMacBookになっても使用感が微妙なのに変わりないのです。
どうせ買っても外付けキーボードやマジックキーボードを使うほうが便利だから仕方ないですよね。
何かキーボードで問題や不具合があるならAppleさんに問い合わせしましょう。何かしら解決方法が見つかるかもしれません。